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■BUILD.耐診RCIII/SRC2009年基準オプション 資料請求
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SRC造2009年基準(第3次診断法)による耐震診断プログラム

SRC2009年基準オプション(ロゴ)


  • 「BUILD.耐診RCIII/2017年基準Ver.8」に(一財)日本建築防災協会発行「2009年改訂版 既存鉄骨鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準・同解説」に準拠した耐震診断機能を追加するオプションプログラムです。

  • 改定の基本的な内容としては、RC造の診断基準「2001年改訂版 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準・同解説」との整合性をとるというものですが、従来(1997年版)のSRC診断基準との比較という意味では変更がない個所の方が少ない、ほぼ全面的な改訂となっています。





特徴

非対称鉄骨断面を考慮した終局強度式

  • T形を含む形状やL字形など偏心のある鉄骨断面でも、偏心を考慮した曲げ終局強度の計算が可能です。
    非対称鉄骨断面を考慮した終局強度式(図)
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袖壁付柱のモデル化・連続的な反曲点高さの導入
  • 袖壁付柱は、連層形式および袖壁付柱扱い(Qsu1)、壁扱い(Qsu2)、柱扱い(Qsu3)のうち最大のせん断終局強度のモデル化を採用します。単層形式ではQsu1,Qsu3から最大のものとします。単層・連層形式およびせん断終局強度式については部材ごとに指定することも可能です。
    袖壁付柱のモデル化・連続的な反曲点高さの導入(図1)
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  • 袖壁付柱の反曲点高さは、診断基準(A3.3-1)式と(解A3.3-1)式のどちらを用いるか選択することが可能です。
    袖壁付柱のモデル化・連続的な反曲点高さの導入(図2)
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  • 袖壁長は、袖壁長を左右平均化させるかどうかを指定することも可能です。
    袖壁付柱のモデル化・連続的な反曲点高さの導入(図3)
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腰壁・垂壁の圧壊を考慮した柱の内法長さ
  • SRC柱に取り付く腰壁・垂壁の圧壊を考慮した柱の内法長さを計算します。指定により、引張破壊も考慮することが可能です。また、部材ごとに圧壊を考慮するかどうかを指定することも可能です。
    腰壁・垂壁の圧壊を考慮した柱の内法長さ(図)"    腰壁・垂壁の圧壊を考慮した柱の内法長さ(出力例)
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SRC部材の第2種構造要素への対応
  • SRC部材の第2種構造要素の検討に対応しました。同一階でRC部材とSRC部材が混在する場合にも第2種構造要素の検討が可能です。
    SRC部材の第2種構造要素への対応(図)
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強度寄与係数の導入
  • SRC部材の場合にも強度寄与係数を用いて保有性能基本指標E0を計算します。指定により各F値グループで最小の強度寄与係数を用いることも可能です。
    強度寄与係数の導入(出力例)
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各種終局強度、靭性指標の詳細出力
  • 出力する部材を指定することによりSRC柱、SRC梁の各種終局強度の詳細出力が可能です。曲げ終局強度は袖壁を考慮する場合、しない場合や非対称鉄骨断面を考慮した際の値を含めて計算途中の詳細な経過を出力します。せん断終局強度はSRC柱、SRC梁、耐震壁の各種諸元を出力します。袖壁等が取り付く場合には各モデルごとに計算途中の値と各モデルのせん断終局強度を一覧で出力します。
    各種終局強度の詳細出力(出力例)
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  • 靭性指標においても、各種層間変形角を出力して詳細な経過を出力します。第3次診断法においては柱単独の靭性指標に加えて梁を考慮した柱の靭性指標も詳細な経過を出力します。
    靭性指標の詳細出力(出力例)
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梁を考慮した柱のF値や回転壁のF値に余裕度を導入
  • 梁を考慮した柱の靭性指標や境界梁等を考慮した壁架構の靭性指標を計算するようになりました。また、壁単体の靭性指標の計算も壁架構の終局時の余裕度による値に変更されています。なお、今後の拡張により壁扱いの袖壁付柱や下階壁抜け架構でも余裕度を適切に考慮した計算が行えるようになる予定です。


その他の機能

同一層でRC造,SRC造が混在した診断が可能
  • RC造とSRC造の階が分かれている場合はもちろん、同一層で混在した場合でも、部材の終局強度計算から構造耐震判定指標Isの計算まで、一連で診断を行うことができます。
    同一層でRC造,SRC造が混在した診断が可能(図)
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複数開口の入力と開口を考慮した剛域長に対応
  • 壁に複数の開口がある場合、複数開口をそのまま入力する方法と、モデル化して1つの開口として入力する方法を選択することができます。複数開口をそのまま入力した場合でも、開口を考慮した剛域長を自動計算します。





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