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■講習会情報


ASDO主催 講演会のお知らせ

朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故 裁判の行方


--- 新潟県が提訴した損害賠償裁判を戦い抜く ---


以下はASDO(東京構造設計事務所協会)の発信文ですが、ASDOの会員でない方も参加できます。

 2012年3月26日朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故をめぐる訴訟の判決が下された。「事故原因の立証ができていない」として、原告の新潟県の損害賠償の訴えを退けた。

 2003年8月26日朱鷺メッセ連絡デッキが落下した。翌年、2004年9月から裁判が開始され判決まで7年半の歳月が流れた。その間、SDG・渡辺氏は膨大な応力解析を行うと同時に、独自で現地実験や実大実験を行うなど原因究明のために奔走してきた。しかし、渡辺氏が目指していた原因究明はコンピュータの中では完成したがそれを実証する実物実験にまでにはいたらなかった。いまだに新潟県が実物実験試験体の提供を拒否しているからである。

 裁判を通してのSDG・渡辺氏の行動から、構造エンジニアは技術的な力は当然必要であるが、権威や権力という、いわゆる社会に立ち向かう力と認めさせる力も必要であることに気付かされた。

 今回の講演で
 ・裁判の中で技術的な論争が繰り返されるものの、なぜ判決に反映されなかったのか。
 ・権力組織と権威組織の連合体に小さな構造設計事務所がどのように戦い抜いてきたのか。
 ・構造エンジニア、構造関連団体および建築業界はどうあるべきか。
などについてお話をうかがいます。

講師: 構造設計集団・SDG 渡辺邦夫 氏
日時: 2012年8月3日(金)
受付:
講演:
討論:
13時30分〜
14時〜17時
17時〜18時
会場:  日本大学大理工学部駿河台校舎1号館 121号教室
千代田区神田駿河台1-8-14(JR御茶ノ水駅 徒歩3分)
会費: 
ASDO会員:
非会員:

学生:
1,000円(会員事務所所員含む)
2,000円
無料
懇親会:  バイキング方式(会場は日本大学理工学部 1号館2Fカフェテラス)
18時から2時間ほど ¥3,000程度で計画中
会費は当日お支払ください。なお定員になり次第締め切ります。

[ 詳細・申込用紙]

この講習会は、ASDO様のご依頼を頂いてお知らせしています。


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