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■Ver.2で大幅機能拡張「BUILD.一貫V」
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Ver.2で大幅機能拡張

「BUILD.一貫V」がさらに便利になる機能拡張を行いました。プログラムメンテナンスご契約中のお客様は、最新版ダウンロードからインストールを行うことでご使用頂けます。



■ 主な機能拡張

  • スロープ形状対応
    傾斜梁による立面的な節点同一化ができることで、スロープ形状の建物の入力が可能となります。
立面上での節点同一化<梁>
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  • スキップフロア対応
    下図のように中間階がある建物等でフロア(階名)としては独立したフロアですが、同一階とみなせる指定をすることで同一層として扱い、偏心率・剛性率・保有水平耐力計算等でも、同一層として集計・出力することが可能となります。
スキップフロア対応
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  • 傾斜柱の節点同一化
    傾斜柱による立面的な節点同一化ができることで、下図のような形状の入力が可能となります。
立面上での節点同一化<柱>
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  • 計算スピードが2~3倍高速化(保有水平耐力計算のマルチスレッド対応)
    マルチスレッドとは、一つのコンピュータプログラムを実行する際に、複数の処理を並行して進める機能です。この機能を利用して保有水平耐力計算の荷重増分解析実行時に、X方向の正加力・負加力、Y方向の正加力・負加力の4ケースを並行して計算できるようになります。
    CPUやCPUコアが複数あるコンピュータでこの機能を利用でき、OSは32bitと64bitどちらでも対応できます。短縮される時間は建物の規模やPCの動作環境によって異なります。なお、この機能はプレミアムモードでの提供となります。


  • パネルゾーンのせん断変形を考慮した応力解析
    指定によりパネルゾーンのせん断変形を考慮した応力解析が可能です。

  • RC造接合部の検討で引張力Tuの算出方法の選択
    RC造接合部の検討における鉄筋の引張力Tuを梁・柱の終局耐力から算出するか主筋(とスラブ筋)の材料強度に基づいて算出するかの選択をできます。

  • S造の物件で基礎梁にヒンジが生じた時のDs値の選
    保有水平耐力計算において、S造の物件で基礎梁にヒンジが生じた時に、RC造としてDs値を算出する選択をできます。

  • 追加荷重にコメントを付けられる機能と符号入力に対応
    追加荷重において、荷重名称(コメント)の入力が可能です。また、符号をつけた入力に対応します。先行して大梁の追加荷重で対応し、他の追加荷重にも順次対応します。

  • 等スパン図の出力
    実スパンで図を表示すると、一部に短いスパンがある建物では、応力図などの文字が重なりやすくなります。等スパン図で表示する機能を追加して、文字の重なりを解消します。

  • 出力項目の設定で項目名の検索機能
    一貫標準形式計算書および確認申請形式計算書の出力項目設定画面で、項目名の検索機能を追加します。出力のON/OFFを設定したい項目を探す作業が簡単になります。 

  • 入力時に壁の開口周比をリアルタイムに表示(2016年2月リリース済)
    壁開口のマウス入力時に、開口周比をリアルタイムに計算して表示します。

入力時に壁の開口周比をリアルタイムに表示
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  • 部材耐力直接入力時にスケルトンの形をリアルタイムに表示
    保有水平耐力計算データの部材耐力直接入力において、スケルトンの形やグラフに出力される値を図で確認しながら入力が行える機能を追加します。


■ プレミアムモードの機能拡張

  • 楽楽モードの計算時間を短縮
    楽楽モードにおいて、計算時間を短縮する機能を追加します。熟練の構造設計者のニーズに応え、初期データの作成だけを行うことができ、すぐに断面データの編集が行えます。


  • 楽楽モードに最小断面入力機能を追加
    楽楽モードにおいて、断面サイズの最小値を指定する機能を追加します。さらに、最大値や固定値も入力でき、さらに計算手法の最適化を行ったことにより、仮定断面に近い初期データを自動生成してくれます。この後シミュレーションを重ねることで、通常より短時間で設計行為が行え、理想とする経済設計を導き出すことができます。


  • 連続計算の機能
    複数の物件の計算実行を一度に指定できる機能です。条件を少しずつ変えて、複数ケースのシミュレーションを行いたい場合などに有用です。


  • 1つの物件で計算結果を複数保存する機能(2016年3月リリース済)
    ナビゲータに物件を追加しないで、計算条件を少しだけ変えた計算書を複数保管したり、比較したりすることが可能になりました。保存する個数に制限はありません。
    指定によりワークファイルも保存できますので、再計算することなく計算結果の図化表示を行うこともできます。

計算書と入力データをストック
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  • ベタ基礎の沈下量計算
    ベタ基礎の即時沈下量と圧密沈下量を計算することができます。地盤データは、地盤特性値を直接入力するだけでなく、柱状図データを入力して、そこから自動的に変換(推定)することも可能です。



■ 構造ソフトなら安心

  • 上記の機能拡張は、現在のプログラムメンテナンス契約およびプレミアムモード使用料の中で拡張します。追加の費用無しで拡張した機能をご利用いただけます。




リリース済の「BUILD.一貫V」の詳細に関しては、以下も併せてご参照下さい。






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